2023年箱根駅伝では、青学大9区岸本大紀選手の5人抜きが大きな話題になりました。
岸本大紀選手は4年生で、大学駅伝ラストイヤーですが進路はどこなのでしょうか。
怪我に苦しんだ大学時代だったようなのですが、怪我の現状も気になります。
そこで今回まとめた内容はこちら
- 青学・岸本大紀の進路は?
- 青学・岸本大紀の怪我の現状は?
- 青学・岸本大紀の高校や大学時代の成績まとめ
岸本選手の高校と大学時代の成績も調査してみました。
では、さっそく本題です。
青学・岸本大紀の進路は?
青学・岸本大紀の進路はGMOインターネットグループ!
青学・岸本大紀選手の進路は、GMOインターネットグループ株式会社です。
2023年4月から進路先のGMOインターネットグループ陸上部に所属し、実業団選手として競技活動を行うことが発表されました。
青学・岸本大紀選手のコメントも発表されています。
4月よりGOMインターネットグループに所属させていただくことになりました。
GMO INTERNET GROUP
これまでの競技生活で培ったものを活かしつつ、常にNo.1を目指して努力していきたいと思います。個人ではマラソンに挑戦し、駅伝でチームに貢献できるような走りをしたいと考えています。
多くの方に、笑顔と感動を届けられるような走りをしますので、応援のほど、よろしくお願いいたします。
GMOインターネットグループの実績は?
青学・岸本大紀選手の進路先であるGMOインターネットグループ陸上部は、2019年度から駅伝に参入したまだ新しいチームです。
ニューイヤー駅伝は2020年から参加しており、これまでの実績は下記のとおり。
2023年 | 5位 |
2022年 | 9位 |
2021年 | 9位 |
2020年 | 5位 |
2022年10月には、プロランナーの大迫傑選手がGMOインターネットグループのPlaying Directorとしてチームに参画することが発表されました。
Playing Directorとは、選手としてニューイヤー駅伝などレーズに出場するだけでなく、選手のトレーニングや育成にも関わり、監督、コーチ陣とともにチームを強化する役割。
大迫傑選手は2023年のニューイヤー駅伝で3区を走り、11人抜きの走りで話題になりましたよね。
GMOインターネットグループ所属の青学大出身選手は?
青学・岸本大紀選手の進路先であるGMOインターネットグループ陸上部には、同じ青学大出身の選手が7人在籍しています。
全選手13人中7人が岸本選手と同じ青学大出身です。
- 渡邊利典 選手(29歳)
- 橋本崚 選手(29歳)
- 一色恭志 選手(28歳)
- 下田裕太 選手(26歳)
- 森田歩希 選手(26歳)
- 林奎介 選手(26歳)
- 吉田裕也 選手(25歳)
岸本大紀選手は青学大出身の8人目メンバーとして、2023年4月から競技活動を開始します。
青学・原晋監督もGMOの関係者だった!
青学の原晋監督は、2016年ごろから岸本大紀選手の進路であるGMOインターネットグループ陸上部のアドバイザーをされていました。
2022年4月からは役職が変わって「EKIDENダイレクター」としてGMOインターネットグループ陸上部を支援されています。
岸本大紀選手の進路がGMOインターネットグループに決まったのも原晋監督の影響があったのかもしれませんね。
青学・岸本大紀の怪我の状態は?
青学・岸本大紀選手の怪我の状態はほぼ復活していると思われます。
理由は、4年生になってからの岸本紀選手の活躍ぶりです。
- 4月:10000mで自己新記録 (記録:28分23秒71)
- 6月:5000mで自己新記録(記録:13分37秒96)
- 関東インカレ2部10000mで2位入賞
- ハーフで自己新記録(1時間03分49秒)
- 全日本大学駅伝:5区(区間4位)
- 箱根駅伝2023:9区(区間賞(5人抜き))
青学に進学後、1年生で箱根駅伝2区を走り区間5位という好成績を残していますが、その後2年生、3年生と怪我に苦しんだ時期があったそうです。
しかし、3年時の箱根駅伝7区で区間賞を取ったことをきっかけに、4年生になってからは上述のような自己新記録を連発されています。
4年時の出雲駅伝2022は怪我の復帰途上のため出走はありませんでしたが、その後の全日本大学駅伝、箱根駅伝は出場され、箱根駅伝では9区区間賞5人抜きの走りでした。
岸本大紀選手の怪我の状態はよく、このままGMOインターネットグループでも活躍されるのでしょうね。
青学・岸本大紀の高校・大学時代の成績まとめ
青学大・岸本大紀選手の高校と大学時代の主な成績をまとめます。
高校時代の成績
青学・岸本大紀選手は新潟県立三条高校出身です。
高校時代の主な成績をご紹介します。
- 新潟県高校総体 男子5000m:3年連続優勝
- 新潟県高校総体 男子1500m:2年連続優勝(2年生・3年生)
- 2016年(高校1年生):都道府県対抗男子駅伝新潟代表(6区:区間3位)
- 2017年(高校2年生):都道府県対抗男子駅伝新潟代表(5区:区間20位)
- 2018年(高校3年生):北信越高校総体 男子5000m:2位
個人のトラック競技では新潟県内で負けなしの強さでした。
高校2年生の秋頃には、青山学院大学の原晋監督から熱烈なスカウトを受けていたそうです。
駅伝は、高校1年生、2年生の時に都道府県対抗駅伝に出場され、好成績を残していますが、三条高校としては全国高校駅伝大会には出場できませんでした。
- 2016年(高校1年生):7位
- 2017年(高校2年生):3位
- 2018年(高校3年生):3位
青学での現在のチームメイト横田俊吾選手とは高校時代からよきライバル関係だったそうです。
大学時代の成績
以下に、青学・岸本大紀選手の大学時代の主な成績をご紹介します。
大学1年生
- 出雲駅伝2019:2区(区間賞)
- 全日本大学駅伝2019:2区(5位※区間新記録)
- 箱根駅伝2020:2区(5位※青学が優勝)
大学3年生
- 箱根駅伝2022:7区(区間賞※青学が優勝)
大学4年生
- 関東インカレ2部10000mで2位入賞
- ハーフで自己新記録(1時間03分49秒)
- 全日本大学駅伝2019:5区(区間4位)
- 箱根駅伝2023:9区(区間賞)
青学・岸本大紀のプロフィールをもっと詳しく!
以下に、青学大・岸本大紀選手のプロフィールをご紹介します。
- 名前:岸本大紀(きしもと ひろのり)
- 生年月日:2000年10月7日(2022年で22歳)
- 出身地:新潟県
- 家族構成:父、母、兄(4人家族)
- 出身中学:新潟県 燕市立 分水中学校
- 出身高校:新潟県立三条高校
- 身長:172cm
- 体重:54kg
- 血液型:O型
- ハーフ自己ベスト:1時間03分49秒(2022年)
- 10000m自己ベスト:28分23秒71
- 5000m自己ベスト:13分37秒96
岸本大紀選手には4つ年上のお兄さんがおり、幼少期から兄弟で陸上をされていました。
お兄さんは大学まで陸上選手として活躍し、現在は一般企業に就職されているそうです。
まとめ
青学大・岸本大紀選手の進路先は、GMOインターネットグループ株式会社です。
2023年4月から進路先GMOインターネットグループ陸上部に所属し、実業団選手として競技活動を続けることが発表されました。
大学2年生、3年生は怪我に苦しんだ時期もあったそうですが、4年生になってからの活躍ぶりからすると、怪我からは回復されているのではと思われます。
ラストイヤーの箱根駅伝での走りは素晴らしく日本中が感動しました。
マラソンにも挑戦すると宣言されており、今後の活躍が楽しみですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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