円健介選手は、大学駅伝3冠がかかっている駒澤大学の1区にエントリーされている選手ですが、卒業後の進路はどうなるのでしょうか。
また、出身高校や高校・大学4年間でどのような成績を残してきたのかも気になります。
そこで今回まとめた内容がこちら！
- 円健介の進路は？
- 円健介の出身高校や成績は？
- 円健介の大学4年間の成績は？
優勝候補である駒澤大学の1区に抜擢された背景には円健介選手の苦しい時代を乗り越えた過去があったようです。
2023年の箱根駅伝をもっと楽しむために、この記事をぜひ参考にしてみてください。
ではさっそく本題です。
円健介の進路は一般企業？
円健介選手の進路は一般企業に就職です。
円選手は、昨年度までは大学三大駅伝に一度も出場していません。大学卒業後は一般企業に就職するため、大学4年間で競技生活を終えます。
Yahoo!ニュース
円健介選手は箱根駅伝後、ニューヨークで行われるレース（アメリカニューヨークシティマラソン）を最後に競技生活を終えられるそうです。
主将の山野力選手とのコラボ対談でお話しされていました。
円選手は「正直、２・3月は遊んでやろうと思っていたが、陸上できる機会が与えられたので、楽しもうと思っている」とお話しされていました。
円健介の出身高校や成績は？
円健介選手の出身高校や成績についてご紹介します。
円健介の出身高校
円健介選手の出身高校は岡山県の倉敷高校です。
倉敷高校は陸上の強豪校として知られています。
円健介選手が高校に在籍していた3年間は毎年岡山県大会で優勝し、毎年全国高校駅伝大会に岡山県代表で出場しています。
ちなみに、円健介選手の出身中学は、岡山県笠岡市にある笠岡西中学校です。
円健介の高校時代の競技成績
円健介選手の高校時代は目立った結果を残すことはできませんでした。
倉敷高校2年生の時、全国高校駅伝の岡山県大会で5区を走り区間賞を獲得。
チームも優勝し、全国高校駅伝に出場していますが、全国高校駅伝大会でアンカー7区を走り、区間45位、チームは惜しくも準優勝という悔しい結果となりました。
高校3年生の時も倉敷高校は全国高校駅伝に出場しますが、円健介選手がエントリーされることはありませんでした。
円健介の大学4年間の成績は？
苦しい高校時代を過ごした円健介選手でしたが、駒澤大学に進学して3年間は思うような結果が出せませんでした。
しかし、4年生になってから円健介選手のこれまでの努力が花を咲かせ始めます。
以下に、駒澤大学4年生になって円健介選手が残した実績をまとめます。
4年生もう１つの出雲駅伝で日本人1位
2022年10月10日に開催されたもう1つの出雲駅伝こと「出雲市陸協記録会」の5000mで2位（日本人1位、タイムは14分4秒61）の成績を残しました。
もう1つの出雲駅伝とは、出雲駅伝のメンバーから外れた補欠の選手たちのために出雲駅伝終了後に開催される記録会のことです。
4年生の全日本大学駅伝で大学三大駅伝デビュー
ラストイヤーの全日本大学駅伝で大学三大駅伝デビューを果たしました。
1区で出走し、結果は区間4位の好成績。
駒澤大学の2年連続優勝に大貢献の走りをしました。
上尾ハーフマラソン大会で2位入賞
2022年11月20日に開催された上尾ハーフマラソン2022では2位（日本人1位）の成績を残しました。
4年間で一番印象に残っているレースについて、円選手は「上尾マラソン。今までにないくらい結果を残せたから」とお話しされていました。
箱根駅伝1区に区間エントリー
円健介選手はラストイヤーとなった2023年の箱根駅伝でメンバーにエントリーされ、1区で出走の予定です。
高校と大学に入ってからの数年間、思うように結果が出ず悔しい思いをされてきたと思いますが、諦めずにコツコツ努力を積み上げてこられた結果だと思います。
まとめ
駒澤大学4年生の円健介選手に卒業後の進路は一般企業です。
大学4年間で競技生活を終えます。
出身高校は岡山県の倉敷高校で、毎年全国高校駅伝大会に出場する陸上の強豪校で練習を重ねました。
高校2年生の時に全国高校駅伝でアンカーを走ったこともありますが、高校時代は思うように結果が出ず苦しんだそうです。
大学に入ってからは、4年生で大学三大駅伝デビューを果たし、ラストイヤーの箱根駅伝では1区にエントリーされました。
長く結果が出ない時期があっても諦めずに努力を継続し、最後に結果を出された円健介選手、とてもかっこいいです。
箱根駅伝での円健介選手の走りが楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました
コメント