上野裕一郎監督率いる立教大学男子駅伝チームが、55年ぶりに箱根駅伝出場の切符をつかみ話題になりました。
現役時代はトップランナーとして活躍されていた上野裕一郎監督の出身中学や高校はどこなのでしょうか。
中央大学時代の成績についても気になります。
そこで今回はまとめた内容はこちら
- 上野裕一郎の出身中学校は?
- 上野裕一郎の出身高校は?
- 上野裕一郎の中央大学時代の成績は?
- 上野裕一郎のプロフィール!
では、さっそく本題です。
上野裕一郎監督の出身中学校はどこ?
上野裕一郎監督の出身中学校は、長野県佐久市にある野沢中学校です。
上野裕一郎監督の地元長野県佐久市の柳田市長のお祝いツイートでも、出身中学校が野沢中学校であることの記載がありました。
駅伝を始めたのは中学3年生の時
上野裕一郎監督が駅伝を始めたのは中学3年生の秋でした。
小学4年生から中学3年生で陸上を始めるまでの約6年間、上野監督は野球部で野球三昧の日々を送っていたそうです。
中学で駅伝を始めたきっかけ
上野裕一郎監督が駅伝を始めたきっかけは、中学3年生の時に初めて出場した駅伝大会で全国レベルの選手と僅差の好記録を出したことでした。
これをきっかけに強豪校からスカウトを受け、そのまま進学します。
上野裕一郎監督は、長野県佐久市出身です。
「子どもの頃から野山を駆け回っていたため、知らない間に足腰が鍛えられたのかもしれません」とメディアの対談でお話されていました。
長野県は標高が高い場所が多いので、心肺機能も鍛えられたのでしょうね。
上野裕一郎監督の出身高校は?
立教大・上野裕一郎監督の出身高校は長野県佐久市にある佐久長聖高校です。
佐久長聖高校を選んだ理由
上野裕一郎監督が佐久長聖高校に進学した理由は、スカウトです。
上述した上野裕一郎監督をスカウトした強豪校とは、佐久長聖高校のことでした。
当時佐久長聖高校の監督だった両角速監督は、中学時代の上野裕一郎監督の走りを見て、
「フォームはガチャガチャしていたけど、手足が長くてスケールの大きさを感じた」
という評価を受けています。
佐久長聖高校時代の成績
上野裕一郎監督は、3年連続で全国高校駅伝に出場し、1年生から区間賞を獲得するなど、佐久長聖高校の主力選手として活躍しました。
以下、高校3年間の成績をまとめます。
高校1年生
- 全国高校駅伝大会:2区区間賞
高校2年生
- 日本体育大学長距離競技会5000m:
- 全国都道府県対抗駅伝:5区区間賞(17人ごぼう抜き)
- 全国高校駅伝大会:1区 区間9位
高校3年生
- インターハイ1500m:5位入賞(日本人1位)
- インターハイ5000m:5位入賞(日本人1位)
- 全国高校駅伝大会:1区 区間5位
高校3年生の時には実業団ランナーも混じった大会の10000mで当時の日本高校記録(28分27秒39)を12年ぶりに更新し、注目を集めました。
中学3年生から陸上を始めたとは思えない活躍ぶりの高校時代だったようです。
上野裕一郎に中央大学時代の成績は?
上野裕一郎監督は現在立教大学の監督をされていますが、上野監督ご自身の出身大学は中央大学です。
大学時代もチームの主力として活躍されていました。
以下に、中央大学時代4年間の主な成績をまとめます。
中央大学1年生
- 国体1500m:3位入賞(3分47秒15)
- 箱根駅伝:1区 区間19位
- 全国都道府県対抗男子駅伝:7区区間2位(チームは優勝)
中央大学2年生
- 全日本インカレ:5000m4位入賞
- 出雲駅伝:6区アンカー
- 全日本大学駅伝:2区 区間2位(18人抜き)
- 箱根駅伝:3区区間3位
中央大学3年生
- 全日本学生陸上大会5000m:優勝
- 箱根駅伝:3区区間賞
中央大学4年生
- 出雲駅伝:1区区間賞(区間新記録)
- 全日本大学駅伝:4区区間賞
- 箱根駅伝:3区区間2位(38℃の高熱で出場)
1年生の箱根駅伝では体調不良の影響で区間19位という悔しい結果を乗り越え、3年生4年生は大学駅伝で区間賞連発の好成績を残されています。
ずっと順風満帆というわけではなく、うまくいかなかった経験をされているからこそ、立教大学を54年ぶりの箱根駅伝出場に導けたのかもしれませんね。
上野裕一郎のプロフィール!
最後に、立教大学・上野裕一郎監督のプロフィールを詳しくご紹介します。
- 名前:上野裕一郎(うえのゆういちろう)
- 生年月日:1985年7月29日
- 年齢:37歳(2023年1月現在)
- 出身地:長野県佐久市
- 身長:181cm
- 体重:61kg
- 出身小学校:岸野小学校(長野県)
- 出身中学:野沢中学校(長野県)
- 出身高校:佐久長聖高校(長野県)
- 出身大学:中央大学
- 大学卒業後の経歴:エスビー食品→DeNA→立教大学監督就任(2018年12月)
上野裕一郎監督は、監督兼現役選手のため、学生ランナーと同等のスピードを持っています。
今年の都道府県対抗男子駅伝にも選手としてエントリーされており、主将を務めることが決まったそうです。
まとめ
立教大学・上野裕一郎監督の出身中学高校は下記です。
- 中学:野沢中学校(長野県)
- 高校:佐久長聖高校(長野県)
中学3年生の秋までは野球部に所属していましたが、陸上大会で好成績を残したことがきっかけで陸上を本格的に始めました。
高校時代は全国大会で何度も区間賞を獲得したり、トラックでも上位入賞を何度もしたりと大活躍でした。
大学1年生の時に挫折もありましたが、それも乗り越えて、中央大学の主軸メンバーとして大学駅伝で大活躍されています。
2023年の箱根駅伝はハイレベルな戦いになると予想されていますよね。
立教大学の結果がどうなるのか、楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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